まだ社会人なりたての頃、不調のため仕事を休んだことがありました。まだ入って間もない会社だったせいか、休みたいと電話を入れると病院に行って診断書を取ってきてくださいと言われました。わざわざめんどくさいなと感じたのですが、住んでいるマンションのすぐ向かいが病院でした。なので、かかりつけでもないのですが、その病院に診察を受けに行きました。個人院で古くからある病院なのですが、その病院で診察を受けるのは初めてでした。診断の結果軽い気管支炎だということでした。先生はおじいちゃん先生で何となく親しみを感じるような先生でした。看護師さんはおじいちゃん先生に合わせているわけではないのでしょうが、おばあちゃん看護師さんというか、とにかく年配の女性でした。この病院のアットホームなやさしい雰囲気がとても好感が持てました。これがよっぽど印象に残ったのか、私の中の看護師さんと言われれば、優しい話し方が印象的なおばあちゃんナースがでてきます。
若い医師・看護師の方がバタバタしている大きな総合病院などに行くとなんだか落ち着かないなと感じてしまいます。そんな中看護師さんが年配の女性だとなんだか落ち着くのです。加えて先生もおじいちゃん先生だとホッとする気持ちもあります。大きな病気を患った場合、なんでも設備が揃っている総合病院等にいくことになりますが、精神的な癒しを考えればもっと小さな温かい病院で療養したいな~と思いますね。大きな病院になればなるほど忙しいんでしょうけど、もっと落ち着くアットホームな大型病院って…ないものですかね。